ミジンコ

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タマミジンコ、タイリクミジンコ、オオミジンコ 説明書

    

公式説明書動画

ミジンコについて

ミジンコについて

ミジンコ3種類の特徴

    

① タマミジンコ

サイズは小さく、メダカグッピー等の生餌として適しています。
増殖力が高い反面、寿命が短い
餌切れと水質悪化に弱いため、飼育は若干難しい傾向
ミジンコ飼育になれた中級者以上向きのミジンコ

② タイリクミジンコ

サイズは割と大きめですが、メダカグッピー金魚小中型熱帯魚の生餌に適しています。
増殖力も割と高く、寿命も30日程度と割と長生き
水質悪化にも割と強く、初心者向けのミジンコ

③ オオミジンコ

サイズは最大級で、金魚熱帯魚水中爬虫類の生餌に適しています。 寿命が長い分、増殖力はゆっくりしています。
丈夫なため、初心者向けのミジンコ
肉眼でもはっきり姿が見やすいため観賞用にも向いています。

ミジンコの増殖方法

※以下はタマミジンコ、タイリクミジンコ、オオミジンコ共通です。

詳細は、下の「ミジンコの増やし方」の動画をぜひ視聴ください。

    ミジンコ増殖のコツ

  • 爆殖しているときは全滅と紙一重。早く小分けしましょう。
  • 温度酸欠に要注意。
  • 日照の当たる場所またはライトを当てつづける。
  •     

    事前準備

  • 10L以上の水面積の広い容器をご準備ください。
    • 安定培養には100L以上の水量が尚良。
    • 水槽、NVBOXやトロ舟などでも大丈夫です。
    • 水量と水面積は多いほど広いほど安定します。
  • カルキ抜きもしくは観賞魚用の浄水器などを利用した水
  • エアレーション用のポンプやスポンジフィルタ
  • 冬場は温度20〜25度を保てる場所またはヒーターなどの器具
  • ミジンコのための
  • アンモニア対策としてアンモニア吸着石(推奨)
  •     

    飼育環境の設置

  • 上記でカルキ抜きした水に機材を設置
  • 四隅のほうで弱めのエアレーションをする
    エアストーンを使用する場合は水面曝気法も有効です。
    水面曝気法:水面から半分だけエアストーンを水につけて弱めのエアレーションをして水面を揺らして酸素の透過率を上げる方法
  • 日光の当たる場所もしくはライト
  • 温度を20〜25度に保てるように冬場はヒーターも必要です。
  •     

    増殖の方法

  • 上記の飼育環境にお届けしたミジンコを水合わせしてから投入してください。
    ※休眠卵の場合は特に水合わせ不要
    ※PSB(光合成細菌)がある場合は、規定量を投入しておかれると繁殖速度が上がります。
  • 餌となる生クロレラ原液を飼育水に対して1000〜2000倍程度の希釈量で投入してよく攪拌してください。
  • 例)10Lの容器であれば生クロレラ原液5ml〜10ml投入します。
    ※ミジンコの量により透明になる速度が変わります。多いほど早く透明化していきます。
    ※ミジンコの量が多いほど多めに再添加してください。
    ※再添加する量は多めを一度によりは朝夕2回に分けて少量ずつのほうが水を傷めません。
    目安として10Lの容器であれば1ml〜2mlずつ添加してください。
    上記②で投入した際の色合いと同じか、少し薄いくらいの色合いを目安にすると管理しやすいです。
  • 昼間は日照やライトを当ててあげてください。増殖行動を高めます。
  • 1週間ほどで水質が悪化しますので、容器ごとリセットします。
    ある程度ミジンコを掬って退避させ、容器は全水替え。
    その際にクロレラなどで壁面やそこも汚れるので軽くふき取ってあげてください。(ミジンコが壁面や底にくっついて動きにくくなるため)
    水質悪化に備えてアンモニアを吸着するアンモニア吸着石の使用を推奨
  •     

お問合せについて

    

よくあるご質問などはこちら(ミジンコのQ&A)に記載がございます。

ご不明な点がございましたら、こちら(和香公式LINE)よりご質問ください。

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