特選観賞魚用あら塩

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特選観賞魚用あら塩 説明書

    

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特選観賞魚用あら塩について

特選観賞魚用あら塩について1 特選観賞魚用あら塩について2

効果

特選観賞魚用あら塩の効果

メダカ、金魚、観賞魚が次のような状態のときにこの「あら塩」を使用し「塩浴」をさせて改善にする効果があります。

  • 病気の初期症状(はく点病 松かさ病)
  • 体表の傷で細菌が入る危険性
  • 元気がない、餌を食べない
  • 底の方でじっとして動かない

塩浴とは

塩浴とは

塩浴」とは、魚の健康管理病気の予防・治療に使用される水中療法の一つです。特にメダカや金魚などの観賞魚の飼育者によく利用されます。
塩浴の方法は、魚を一時的に塩水の中に浸すことです。淡水魚の場合には水中の塩分濃度を一時的に上昇させる役割を果たします。

魚の体内の塩分濃度は、0.9%程度で、エラから水分が入り続けます。その結果、水分が入り続けることで細胞が破裂するため余計な水分を尿としてどんどん排出しています。

排出を続けることは、腎臓などに負担が掛かけることになっていくため、この現象を緩和するために飼育水を0.5%程度の塩分に保つと、水分の入る量、排出の量が少なくなり、魚の負担が減少していきます。

塩浴の目的や効果は以下の通りです。

    
  • 寄生虫や細菌の駆除
    塩浴は、魚の体表についた寄生虫や細菌を駆除するのに役立ちます。これにより、魚の皮膚やひれを保護し、病気のリスクを軽減します。

  • ストレスの軽減
    塩浴は、魚のストレスを軽減する効果があります。ストレスを受けると、免疫力が低下し、病気にかかりやすくなります。塩浴はストレスを和らげ、魚の健康を促進します。

  • 水質調整
    塩浴を使用することで、水中の塩分濃度を調整できます。これは特に淡水魚を飼育する際に、水質を安定させるのに役立ちます。

「塩浴」のさせかた

塩浴のさせかた     
  • 準備
    塩浴を行う前に、塩浴用の容器(水槽やバケツ)に使う水を用意し、水温を魚の水槽と同じに調整します。水温の急激な変化はストレスを与えますので注意しましょう。
  • あら塩の準備
    測定カップまたはスプーンを使用して、適切な量のカルキ抜きまたは飼育水を準備します。目安は容器の水の0.5%程度の塩を使用。
    ただ具体的な濃度は魚の種類や状態によって異なりますので、魚の健康状態と水槽の大きさに応じて適切な量を計算します。
    推奨は1Lあたり5gくらいを推奨していますが、弱った個体には3g程度から始めるのもよいでしょう。
  • 魚を新しい容器移す
    準備した容器ににメダカや金魚を入れます。魚が塩水中に浸かることができるように、適切な水温でゆっくりと水槽に移動させます。
    エアレーションも水流ができない程度に与えるのが理想です。
  • 塩水の作成
    準備した塩を水槽にすこしずつ加えそのまま放置します。
    かき混ぜずに時間をかけて溶かしていくことで魚への負担を減らします。
  • 水質のチェック
    塩浴後は、水質の変化に注意し、必要に応じて水交換を行います。水質が安定していることが重要です。
  • 水替え
    魚が元気になるまではこの作業を1〜2日おきに繰り返し水替えをします。
  • 魚が元気になった場合
    いきなり元の水槽に戻すのは危険です。徐々に水ならしを時間をかけてしてあげてください。

保管方法

    
  • 開封後は湿気の少ない場所で保管ください。
  • ※状態にもよりますが保存期間は6か月程度を目安に交換してください。

お問合せについて

    

よくあるご質問などはこちら(特選観賞魚用あら塩のQ&A)に記載がございます。

ご不明な点がございましたら、こちら(和香公式LINE)よりご質問ください。

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